老年看護学概論

高齢者を取り巻く社会


65~74歳を(  )、75歳以上を(  )という。
前期高齢者  後期高齢者

高齢化率[%]=(65歳以上人口÷全人口)×100
日本では1970年に7%となり(  )になった。
高齢化社会

1994年には(  )%となり高齢社会となる。
14%

2019年は(  )社会で(  )%
超高齢社会  28.4%

2019年の平均寿命は男:(  )歳 女:(  )歳
81歳  87歳

2019年の老年化指数は(  )
230.8

高齢化の要因
①(  )による65歳以上人口の増加。
死亡率の低下

②第一次ベビーブームいわゆる(  )が高齢者になったこと。
 (  )年に全員が75歳以上になる。
団塊の世代  2025年

③少子化の進行による(  )
若年人口の減少

★65歳以上の高齢者がいる世帯は、現在では約半数に至る。
その内訳は、3割が(  )
3割弱が(  )時点で未婚の子と夫婦の世帯である。
2000年以降、3世代世帯が減少。
一定の距離をおくことが望ましいという考え方の浸透が生じた。
夫婦のみの世帯  単独世代

高齢者の死亡率
1位:(  )
2位:(  )
3位:(  )
4位:脳血管疾患
5位:肺炎
不慮の死亡事故で最も多いのは(  )。
不慮の死亡事故で2番目に多いのは(  )。
悪性新生物  心疾患  老衰  転倒・転落  溺水・溺死

(  )とは、老化を客観的データによる(  )で捉える。
衰退現象  機能低下

(  )とは、老化を(  )にあるという概念で捉える。
成熟現象  正常な発達・成長過程

★老年看護の基本姿勢、高齢者のための国連原則
①(  )②(  )③(  )④(  )⑤(  )
①尊厳の原則……年齢、障害、経済的貢献に関わらず虐待を受けない。
②自己実現の原則……可能性を伸ばす。
③参加の原則……政策の立案、実施に参加する。
④自立の原則……自宅に住み、所得を得る。
★⑤ケアの原則……老人ホームや病院で過ごすことになってもプライバシー信念要求自己決定尊厳を尊重される。

(  )とは、QOLを高めていくこと。
ウェルビーイング

(  )とは、障害者やすべての人がもつ通常の生活を送る権利を可能な限り保障することを目標に、社会福祉を進めること。
ノーマライゼーション

(  )とは、環境への順応。
ナチュラリゼーション

(  )とは、選択する権限を与えること。
エンパワーメント

危険防止や症状悪化防止を行うために、
できるだけ残存機能を活用し、普段の日常生活を大切にすることの(  )も重要となる。
高齢者の(  )を配慮したアセスメントが重要。
教育支援活動  個別性

(  )……高齢者が判断能力の低下をきたしたとき、代理をたてるシステム。
成年後見制度

老年看護活動の場は(  )。
どこでも


p309 テストにでる大切な表


298p 大切な表


高齢者の健康


国民の健康を把握するための指標である(  )は、年齢とともに増加している。
有訴率

2019年高齢者の有訴内容で最も多いものは、男(  )、女(  )
腰痛  肩こり

身体的・生理的側面


【呼吸器系】

【換気量の減少】
加齢により(  )の石灰沈着や胸壁の(  )が生じるため、(  )し伸展性が低下する。
肋軟骨  支持組織の線維化  胸壁が硬直化

肋間筋や胸鎖乳突筋など呼吸運動に用いられる筋肉や横隔膜の運動が弱くなって(  )が低下する。
コンプライアンス(要求や命令への服従)

★肺実質では、弾性繊維の変化により(  )し、(  )する。
弾性収縮力が低下  肺胞が肥大化

また、胸壁が薄くなり(  )が生じる。
肺胞中隔組織の欠損

このような変化が高齢者の換気機能を低下させ、さらに筋骨格系の加齢変化で起こる(  )も肺活量を減少させる原因となる。
円背

【ガス交換機能の低下】
加齢により(  )が減少し、(  )する。
肺胞内の毛細血管  換気機能も低下

また、加齢による心機能の低下により血液の(  )も起因し、効率よく(  )が行われず、酸素の拡散が十分に行えなくなる。
心拍出量の低下  ガス交換

このように毛細血管の減少と肺自身のコンプライアンスの低下等のために(  )は成人の約(  )%程度といわれている。
有効肺胞表面積  65~70%

これが高齢者の呼吸機能の予備力を減少させている要因であり、日常生活においても、階段昇降など少しの運動負荷で動脈血の酸素分圧が低下し、 (  )をもたらすことになる。
息切れや動機

【クリアランス機能の低下】
加齢によって気管支の(  )が減弱化し、咳をする際にも使われる筋力の低下もあり、侵入してきた埃や細菌などの異物を排出する(  )が起こりにくくなったり、 嚥下反射が低下し異物が気道に入りやすくなる。
繊毛運動  咳反応

加えて、(  )の減少や機能の低下により、(  )し、感染を受けやすくなる。
肺胞マクロファージ  免疫力が低下

【心血管系】

【心拍出量の減少】
加齢とともに(  )が低下し、運動負荷に対する心拍数、拍出量の増加は十分でなくなる。
心機能の予備力

日常生活で重い荷物を持っての歩行や階段昇降など運動負荷においても負荷に応じた十分な心拍出量が得られないために(  )や(  )を感じ、 またその症状が始まるのにも時間を要すことになる。
動悸  息苦しさ

高齢者の心臓では心筋と心筋の間の間質にリポフスチン、アミロイドなどの異物が沈着することと(  )の増加により、 線維化が進むことで、(  )する。
コラーゲン  心臓壁が肥厚

特に、(  )のコンプライアンスが低下し、(  )がおこる。
左心室  左心室の肥大

このような拡張障害により、わずかな障害でも(  )が起こりやすい。
心不全

【弁機能の低下】
高齢者では、高い圧に曝される左心系の(  )や(  )の変性が顕著。
大動脈弁  僧帽弁

特に弁膜の支点部の肥厚、(  )による石灰化が起こることで弁の開閉が不十分となる。
カルシウムの沈着

放置すると(  )、(  )などの弁膜症に発展する。
閉鎖不全症  狭窄症

【刺激電動系の線維化】
加齢により(  )、(  )の細胞数が減少することやプルキンエ繊維組織の線維化や脂肪の増加などにより刺激発生機能が低下する。
洞結節  房室結節

【動脈血管の肥厚・硬化】
血管の加齢変化は(  )に顕著。
動脈

動脈血管の弾性の低下、硬化は(  )の上昇と拡張期血圧の低下をまねき(  )。
収縮期血圧  脈圧が大きくなる

【循環血液量の減少】
骨髄容積の減少による(  )で循環血液量の全体量が減少する。
造血機能の低下

(  )・(  )・(  )は低下する。
赤血球数  ヘモグロビン  ヘマトクリット値

【神経系】

【脳の重量の減少】
脳の重量は60~65歳くらいから肉眼的に委縮が明らかになる。
(  )・(  )は、頭頂葉の前方や後頭葉に比べて加齢に伴う萎縮が顕著である。
前頭葉  側頭葉

神経細胞の数は(  )・(  )・(  )などで減少が著しい。
そのため、大脳前頭葉が司る記憶や計算などの(流動性能力)は老年期の比較的早期から低下がみられる。
大脳前頭葉  小脳のプルキンエ細胞  中脳黒質

【神経細胞の加齢変化】
加齢により化学伝達物質合成の低下、レセプター数の減少も起こる。 そのため(  )や(  )が生じる。
刺激伝達速度の低下  伝導時間の延長

複雑で多様な反応を必要とされる運動では(  )、機敏性を求められる動きの反応が遅れる。
反応時間が長くなり

【筋骨格系】

【筋肉の加齢変化】
加齢とともに(  )し、筋肉量が減少する。
筋繊維が萎縮

フレイルの原因とされるサルコペニアは(  )に選択的な萎縮が認められる。 筋肉量の減少と筋力の低下によりもたらされるサルコペニアは、高齢者の健康状態に多大な影響を及ぼす。
速筋繊維

【骨の加齢変化】
40歳頃から加齢とともに骨吸収が骨形成を上回るようになる。(  )から骨量が減少する。
海綿質

特に女性では閉経により(  )の分泌が低下し、骨融解を促進する(  )に対する骨の反応性を低下させ、(  )が活性化され、骨形成を上回る。
エストロゲン  副甲状腺ホルモン(PTH)  破骨細胞

従って、閉経後の女性は(  )が低下し、(  )とそれを原因とした骨折を生じやすくなる。
骨密度と骨量  骨粗鬆症

【関節の加齢変化】
加齢により(  )や消失、(  )、(  )を経て、炎症が生じると(  )になる。
関節軟骨の破壊  骨棘の形成  滑膜の肥厚  変形性関節症

その結果、関節痛の出現や(  )され、日常の活動性が低下し、さらに関節可動域を減少させる。 60歳代において膝関節、股関節、肘関節および手指の関節の8割以上で認められる。
関節可動域が制限

【消化器系】

【咀嚼と嚥下機能の低下】
咀嚼と嚥下機能の低下は、(  )・(  )・(  )などが関与している。
歯牙の欠損  唾液腺の変性・萎縮  食道筋肉および粘膜の萎縮

歯牙の欠損は、長期にわたる(  )などの疾患が原因となっている。
歯周病

栄養状態の保持や(  )、人との交流など高齢者の生活の質向上に影響する。
食の楽しみ

嚥下機能では、(  )し、反射開始が遅延する、(  )するなどの加齢変化がみられる。
嚥下反射の惹起性が低下  嚥下反射運動の速度が低下

また、唾液や固形物の嚥下時に嚥下反射の前にそれらが(  )に到達し、むせや誤嚥を生じさせる呼吸と嚥下の協調性にも影響がおよび、 (  )である(  )が加わると誤嚥の危険が高まる。
下咽頭  気道防御機構  咳反射の低下

後期高齢者まで(  )する。
20本以上の歯を維持

【消化と吸収機能の低下】
胃粘膜の萎縮は、(  )によるものといわれる。
ヘリコバクタ・ピロリ菌感染

放置すると萎縮性胃炎が進行し、胃酸の分泌が低下する。 腸管の加齢変化は腸管粘膜の(  )し、(  )をきたし、 小腸では、絨毛が短くなり、(  )する。
新生細胞数が減少  粘膜の萎縮  吸収面積が低下

小腸粘膜の萎縮による(  )が便を固くし便秘をきたす。
腸液の分泌低下

高齢者の便秘は主に(  )による(  )であるが、 これに排便反射の鈍麻に起因する(  )も加わり、多くの高齢者は便秘に悩まされている。
腸管運動能の低下  弛緩性便秘  直腸性便秘

【泌尿・生殖器系】

糸球体の血管は硬化し、(  )する。
尿細管の基底膜は肥厚

加えて(  )が起こり、(  )や加齢に伴う(  )のため、(  )する。
腎血管の硬化  濾過表面積の減少  腎血流量の減少  糸球体濾過量が低下

尿細管は(  )・(  )をまねく。
尿の濃縮  希釈機能の低下

尿生成のリズムの変化や排尿回数が増える夜間の排尿回数が(  )回以上の高齢者は過半数におよぶ。

また、(  )や水分平衡の崩れが現れる。
薬物の排泄機能の低下

膀胱は、加齢に伴い(  )するため、排尿後も膀胱内に尿が残る(  )が多くなる。
膀胱の弾力性が低下  残尿

1.膀胱……膀胱が萎縮して膀胱容量が減少する上に高齢者では膀胱も尿が充満してから尿意がおきるようになるため、 排尿をがまんしにくくなり(  )となる。
頻尿

2.前立腺……男性では(  )により尿道が圧迫されると、排尿の時間がかかるようになる。
前立腺の肥大

さらに加齢による(  )も加わり(  )が多くなり、膀胱内圧が尿道抵抗よりも高まると尿がポタポタとあふれ出る溢流性尿失禁になる。
排尿筋収縮力の減弱  残尿

【免疫系】

若年者なら対処できるはずの肺炎や尿路感染症などが重症化したり、がんの発症率が高くなるなど 身体全体の老化を促進することにつながる。これが(  )の論拠となっている。
免疫学的老化理論

胸腺の成長のピークは思春期とされ、その後急速に委縮していく。 T細胞は骨髄の造血幹細胞から分化し、胸腺に入り血管内の血液を介して全身のリンパ節や脾臓に循環し成熟するため、 (  )が老化の影響を最も受けやすい。 新しい抗原への免疫応答が高齢者では十分に対応できなくなる。
T細胞

【外皮系】

加齢による皮膚組織の変化は、(  )なり、加齢とともに(  )・(  )・(  )が生じる。 そのため老化した皮膚は薄くなる。 また、真皮組織を構成しているコラーゲンの機能である弾力性と強度が減少する。
表皮の細胞の再生がゆるやかに  角質水分量の低下  有棘層の細胞の減少  表皮突起の短縮

皮下組織における(  )により(  )、(  )が生じてくる。
脂肪組織の減少  しわが増え  たるみ

皮脂の分泌と発汗能力が減少し、皮膚が乾燥傾向となり、(  )する。
体温調節機能が低下

毛包内のメラニン産生が低下することによって毛髪の色が薄くなり、(  )する。 40歳を境に太く濃い毛から細くて薄い毛髪へ変化していく。 加齢による爪の変化は、爪床への血液供給が減少することによって光沢が悪くなったり、硬く肥厚する。
白髪化

【感覚器】

【視覚機能の加齢変化】
加齢による(  )、硬化および屈折率の変化では、(  )・(  )・(  )など高齢者特有の眼病の影響があるとされる。
水晶体の黄色化
白内障  黄斑部変性  網膜血管硬化症

また、(  )・(  )により遠視(  )となる。
水晶体の弾性の減弱  毛様体筋の調節機能の低下  (老視)

順応は、明暗とも加齢に伴って機能が低下するが、(  )の方がより顕著で、順応するのに長い時間を要する。光線錯乱と羞明もみられる。
暗順応

色覚の加齢……(  )により(  )が困難になる。
短波長に対する感度の低下  青緑部の認知

長波長に対する感度の低下は顕著でないことから(  )の認知は比較的保持される。
橙や赤

【聴覚機能の加齢変化】
加齢による聴覚障害は主に(  )である。
感音性難聴

加齢に伴い、(  )と中枢へ刺激を伝える(  )や(  )などによって(  )の聴力が徐々に低下していく。
有毛細胞数の減少  神経繊維の減少  コルチ器の萎縮  高周波音域(4000~8000Hz)

会話域(  )の聴力は比較的保持される。
4000Hz程度の高い周波数の音が使用されている家電製品の活用において高齢者では聴取しにくいものとなっている。
500~2000Hz

語音弁別能は、若年者なら聞き取れる(  )程度が70歳以降になると明瞭度が低下してくる。そのため(  )は理解困難となりやすい。
40dB  長文や早口での会話

【嗅覚機能の加齢変化】
加齢変化は、50歳代からはじまり70歳代で急速に悪化する。
嗅覚感度の低下は認められるが、鍵分け能力の低下は比較的少ない。
【味覚機能の加齢変化】
塩味・酸味・苦味の閾値上昇に比べ、甘未の閾値変化は比較的緩徐である。 味覚を支配している神経には(  )・(  )・(  )があり、 味覚情報が大脳皮質の味覚野に送られる。 味覚の低下にはこれらの神経の加齢変化に伴い中枢へと伝達される情報量が減少することが影響していると考えられる。
顔面神経  舌咽神経  迷走神経

心理・精神・スピリチュアル的側面


老年自覚とは「(  )」という気持ち
高齢になって自分の身におこる変化を「老い」と感じる

老性の自覚は、社会的・文化的背景に影響され、(  )では早く自覚されるという報告がある。
高齢者を尊敬する国

また、老性を自覚すると日常生活態度は一般的に(  )を失い、現実の生活に対する(  )の低減、 未来への志向性の減少、生への固執傾向が強まるという報告もある。 一方、高齢者のなかには、老いてますます活動的に人生を謳歌している人も多く、個人差がいっそう広がりをみせている。
積極性  幸福感

人間の一生は適応過程そのものといわれ、(  )によれば(  )を確立することが高齢者の適応課題であるとされている。
エリクソン  自我統合

(  )は人格特性を5パターンに分けた。
ライチャード

憤慨型、自責型の適応は(  )タイプである。
困難

発達段階的側面(ライフステージ)


(  )は人生を6つの時期(乳幼児期、自動機、青年期、壮年初期、中年期、老年期)に分け、老年期の発達課題を①~⑥とした。
①肉体的な力と健康の衰退に適応すること。
②役職・地位からの引退と収入の減少に適応すること。
③配偶者の死に適応すること。
④自分の年頃の人々と明るい親密な関係を結ぶこと。
⑤社会的・市民的義務を引き受けること。
⑥肉体的な生活を満足に遅れるように準備すること。
ハヴィガースト

(  )によると、高齢期は、加齢に伴う老性自覚や、社会や家庭での役割の喪失などからくる(  )や(  )を自らの英知により(  )し、克服し続けることで成長し適応していく。
エリクソン  自己縮小感  絶望感  受容

乳児期(Ⅰ)の発達課題は(  )である。
基本的信頼

老年期(Ⅷ)の発達課題は(  )対(  )、人間的強さは(  )である。
統合性 対 絶望  英知

老年期(Ⅸ)の発達課題は(  )対(  )、人間的強さは(  )である。
すべての限界を超える 対 絶望  老年的超越

(  )は危機に対する適切な対応と自我の発達の関連を述べている。
ペック

長寿を生きる生活と社会的(環境的)側面


可能な限り自身の生活を主体的に営むことができるよう社会体制を整えるとともに、
(  )を強化できるような取り組みが必要。
セルフマネジメント力

65歳以上の高齢者の1日の生活時間は(  )が減少し、
(  )と(  )が増加する。
2次活動時間[仕事・家事など]
1次活動時間[睡眠・食事など]
3次活動時間[趣味・通院など]

1人暮らしの高齢者は、1日の大半を(  )ことが多い。三世代世帯であっても日中は同様。
一人で過ごす

日本の高齢者の生きがいは、子供や孫など家族団らんが多く、
悩みやストレスは(  )が多い。
自分の健康や病気について

自分の最期をどのように迎えたいかを考えることは(  )にもつながる。
今どのように生きるかを考えること

高年齢になるにつれ、死後の世界を(  )に受け止めている傾向がある。
おばあさんは他者との(  )の中で自己の存在を認識している。
穏やか  関係

高齢者の就業意欲は(  )。
高い(8割)

高齢者が働く理由としては ①(  ) ②(  )
①経済上の理由[自立]
②生きがい、社会参加のため

(  )……年齢という属性のみで特定の集団を組織的に差別すること。
エイジズム

家族による高齢者の虐待


虐待とは(  )こと。
不必要な苦痛を与える

薬物などを過剰に使い高齢者を動けないようにすることは(  )である。
身体的虐待(化学的虐待)

高齢者虐待防止法では、高齢者虐待として5つを挙げている。(  )
①身体的虐待
②ネグレクト(介護放棄)
③心理的虐待
④性的虐待
⑤経済的虐待

家族からの虐待を受けていると思われる高齢者を発見した場合には (  )への通報の努力義務が課せられている。
市区町村もしくは市区町村から委託を受けた地域包括センター

よくある虐待1位(  )2位(  )3位(  )
1位:身体的虐待68%
2位:心理的虐待39%
3位:介護放棄(ネグレクト)20%
4位:経済的虐待18%

虐待されやすい特徴
(  )・(  )・(  )
女性76%  要介護度が高い38%  認知障害がある72%

加害者は同居している(  )が多い。
息子

虐待事例への市区町村の対応は(  )。
そのほか「養護者に対する助言・指導」
「ケアプランの見直し」などがある。
被虐待高齢者の虐待者からの分離

①看護師は虐待の(  )・(  )・(  )を知り、早期発見に務めることが求められる。
定義  内容  発生要因

②看護師は(  )を行うことが求められる。
状況の観察・確認[当事者がどう判断しているか]

③看護師は(  )と検討することが求められる。
複数の関係者[個人の価値観では虐待を判断できない]



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