リョナゲー紹介――『リコの不思議なお使い』

2022/11/09




“かんたんアクションバステ戦闘エロRPG”
『リコの不思議なお使い』の紹介です!
サークル名:CottonCandy
代表:わた 様

前回のリョナゲー紹介から2年以上経ちましたが、
とてもよいゲームと出会ったので紹介します。

メインジャンルは“ローグライク系アクションRPG”。


ローグライク要素について、だらだらと語りたいところなのですが、
「リョナは好きだけど、ゲーム性が強いとやるのが面倒くさいからパス」
という方もおられると思うので、

先に…………!

このゲームのもう一つの魅力からお伝えしたいと思います。

それは!!


風俗シミュレーション要素!!!

これ本編とは全く関係ない要素なのですが、
(風俗に寄らずにクリアできる!)
この要素だけで同人エロゲー1本出せるくらいの作りこみです。
エロ要素について詳細は後述しますが、なんと嬉しいことにボイス付きです。
このボイスがかなり充実していて、
商業作品レベルで音声のクオリティが高いです。

画像では、リコちゃんが持参した“水着”を衣装にしていますが、
娼婦レベルが上がると、かなり際どい衣装が購入できたりもします。
画像は初めての風俗体験で緊張している主人公のリコちゃん。


このゲーム、
後述するローグライク要素に関連する、
“倒した敵”“歩数”などの記録が残るのが嬉しいところなのですが、

それだけじゃなく、
エロ要素で、
“開発度”“経験数”も細かく記録されていきます。


ここで注目なのが、“初めての相手”という記録のところ。
風俗では、
客視点のモードもあるのですが、
この際、自分で客の名前や呼称を決めることが出来ます。
それはつまり、任意の名前を記録に残すことが出来るということです。

この発想は上手いと思いました。
自分の名前を入れたり、別のリョナゲーのキャラ名を入れたりすると、
没入感があっていいんじゃないでしょうか。


「特徴」の項目も、
経験を重ねるごとに、追加されたり変化したりしていきます。
最初は清純な状態から始まるので、
どんどん汚い特徴が増えていくのは、背徳感を感じさせるいい仕様です。


逆に、清純な状態を保ったままクリアを目指すもよし!



そんな感じで、
先に風俗シミュレーション要素の部分を紹介しましたが、
アクション系のリョナゲーに苦手意識がある方でも、
楽しめる要素満載なゲームなので、是非やってみて欲しいところです。



さて、それではここから、
ローグライク系アクションRPGの部分について、
だらだらと語っていきます。


まず、ローグライクとは何かというと、
商業ゲームで言えば『風来のシレン』『ポケモン不思議のダンジョン』
あるいは、同人ゲームでは、
以前紹介した『カナデロオグ』を想像していただけるとよいと思います。


本作『リコの不思議なお使い』に、
取り入れられているローグライク要素とは、主に以下の5つです。


①ランダムな環境生成。
マップ構造やアイテム配置がランダムでリプレイ性が高い。

②階層に分かれるダンジョン構造。
1~99階からなるダンジョンを下っていくマップ構造。
階層ごとに複数の部屋とそれを繋ぐ通路がある。

③空腹ゲージがある。
限られた食料でどう行動するかのリソース管理が求められる。
ただし落ちている食料は多めのため餓死は生じにくい。

④ハクスラ要素がある。
繰り返しダンジョンに潜り、多くの敵を倒し、アイテムや経験値を獲得して主人公を強化していく。
装備強化やガチャ要素あり。
※ハクスラ:ハックアンドスラッシュ[hack(叩き切る)とslash(切り込む)]の略。

⑤スコア記録がある。
行動に応じてスコアが変化し、最高スコアが記録される。


……ここで、

ローグライクゲームに詳しい方であれば、
とある重要な要素が抜けていることに気が付くと思いますが、

『リコの不思議なお使い』はローグライク系でありながら、

⑥ターン制ではなくアクションRPGである。
――という、独特な仕様になっています。


こういった“ローグライク”のようで“ローグライクじゃない”ゲームを、
“ローグライト”と呼んだりもするようですが、

ローグライクゲームの定義は人それぞれな部分もあるため、
『リコの不思議なお使い』のジャンルを語弊が無いように伝えるならば、
“見下ろし型のアクションRPG”
と言った方が適切かも知れません。

見下ろし型のアクションRPGといえば、
8年前に紹介した『迷宮のマリオネット』もこれにあたりますね。


ゲームジャンルの説明が少しややこしくなってしまいましたが、、
つまり『リコの不思議なお使い』は、新しいジャンルのゲームなのです。
風俗シミュレーション要素もありますし!

ローグライク系アクションRPG。
……ということで、複雑そうに見えてしまったかも知れませんが、
“かんたんアクション”を売りにしているだけあって、
ゲームの難易度は、かなり優しめに出来ています。


ローグライク系は、頭を使うイメージ。
アクション系は、集中力が求められるイメージ。
が、それぞれあると思いますが、
『リコの不思議なお使い』は、頭を使わずゴリ押しで攻略できる程度の難易度で、
特殊な縛りプレイをしない限り、詰んでしまうことは無い筈です。

一応、難易度変更も用意されていて、
低レベルクリアを目指そうとするなら、
ちゃんとアイテム管理しつつ、武器防具を強化して(ローグライク要素)、
敵と出会ったらダッシュや必殺技を使ってヒット&アウェイ戦法で倒す(アクション要素)、

というように、どちらの能力も必要になってきます。

頭を使ってスマートに攻略するもよし、
脳死でゴリ押しするもよし。

立ち絵が可愛くて、バリエーション豊かなので、
ダメージ喰らってるリコちゃんを見てるだけでも楽しいんですよね。



このゲームの目標は、
ダンジョン内にある“41個”のオタカラを集めること!
なのですが、
コンプリートしようとすると、なかなか大変!

(目安としては10時間弱くらい。クリアのみなら全部集めきれなくてもok)

オタカラのコンプリートを目指してみたり、
レベルを上げて最強武器を作ったり、
アイテム図鑑を埋めたり、エロステータスを上げたり。
やり込み要素が多いのが特徴です。

それと、上のオタカラ収集数の画面右下に表示されたドット絵リコちゃん可愛いですよね。
ゲーム画面では目がパチパチしていたり、宝石がキラキラ輝いていたりします。
こういう細かいこだわりが凄い……。
隅々まで手を抜かない製作者の熱意が伝わりますね。



ここから本編!
『リコの不思議なお使い』の魅力について、
紹介していきます!


まずはキャラクター!


主人公のリコちゃんの他に、
サブヒロインが3人います。

上の画像は、旅亭で働く、
とっても優しい「トルテ」さん!
リコちゃんのために毎日弁当を用意してくれます。
声優は“ありがた~い私”様。

トルテさんには、とある秘密があるようで……?


クールな「ノアゼット」さん。
迷宮で行方不明になった妹を探しています。
声優は“猫乃緒みみ”様。

ノアゼットさんと妹の関係性は必見!


ミステリアスな「シアン」さん。
魔道具屋で怪しい薬を売ってくれたり、
ステータスの強化をしてくれる優秀な人物。
声優は“柊木めぐ”様。

ある日、魔術に失敗してふたなりになってしまい……?



――という感じで、
3人のサブヒロイン全員に個性があり、
倫理的にまずい設定がぶっこまれていたりします。

“好感度”が実装されていて、
話しかけたり、プレゼントを渡すことで、
好感度が上がっていき、キャライベントが開放されていきます。


ヒロイン3人それぞれ、
4回ずつの通常イベントと、
3回ずつのCGエロイベントがあります。
CGエロシーンは喘ぎ声+短い台詞のボイス付き。
フルボイスではありませんが、商業レベルのクオリティです。


リコちゃんとシアンさんの百合展開。

ただの一枚絵かと思いきや、
アニメーション処理されていて、
ゆさゆさ揺れたり、表情が変わったりします。


ボイス付きのゲームは価格が高いものが多く、
5000円を超えるものが珍しくない中で、
しっかりアニメーションまでついてきて、
1000円台で購入できる『リコの不思議なお使い』は滅茶苦茶お買い得です。


主人公の「リコ」ちゃん!は、
立ち絵エロシーンが46種類(基本ポーズ11枚)と、
CGエロシーンが9種類あります。
声優は“常磐はなこ”様。


単純な枚数だけでも結構なボリュームありますが、
ここからが『リコの不思議なお使い』の凄いところで、
衣装”と“淫乱度”によって、
エロシーンが変化します。



まずは衣装について。

先程からのスクショ画像でもリコちゃんの色んな衣装をお見せしてきましたが、
実はこのゲーム、
頭、服、下着、靴下の各パーツごとに、
衣装を選択して着せ替えることが出来ます。

着せ替えアイテムは全部で73種類(色違い含む)。

↓そしてこの通り、
衣装の変化がエロシーンに反映されるのが凄い。


これは、魔術師(モンスター)による立ち絵エロシーン。
衣装は、製作者様の前作『セイディといにしえの森』の主人公が着ていた衣装のセルフオマージュ。

左上に再生ボタンがありますが、
立ち絵エロシーンはこんな感じで、
モンスターに敗北すると、オートで延々と凌辱されます。
しっかりアニメーションが付いています。
泣いても漏らしても止まりません。

そして先述したように、衣装だけでなく、
淫乱度や開発値によっても反応が変わります。

淫乱度が低いと上の画像のように、
恐怖と嫌悪で涙を流していますが……。



淫乱度が高いと、
凌辱中のリコちゃんの目がハートに。

台詞も激しいものに変わっています。
なお文章だけでなく、ちゃんとボイスも変化しているのが凄いところ。
リョナ音声作品を探してる方にも満足してもらえるはず!



エロシーン × 衣装 × 淫乱度
(衣装=頭×服×下着×靴下)
の掛け算で、莫大な組み合わせのリョナシーンを鑑賞することが出来ます。
これは凄い。


制作者の性癖がこれでもかと詰まったゲームで、
“バステ戦闘エロRPG”と言うだけあって、
様々な悪い状態異常があります。
※バステ=バッドステート(状態異常)

その中に、“尿意”という状態異常があり、
一定時間以上、自室にあるトイレで用を足さなかった場合、
我慢できず、おもらしをしてしまいます。

ダンジョンや町に水溜まりが出来る演出は衝撃でした。

トイレの描写もあるので、好きな人にはたまらないかも。


――ちなみに、
画面右の立ち絵ですが、
マウスカーソルを動かして、頭、胸、股を撫でることが出来ます。

伺かみたいな感じ)
尿意がある状態で撫でると……?

撫でる機能がついてるのも凄いですよね。
細部までこだわって丁寧につくられたゲームというのが分かります。
隠し機能なので、気が付かずにゲームを終えた人もいるのでは?
尿意以外にも、淫乱度や開発値によって反応が変化します。
是非やってみてください!

細部までこだわりと言えば、
上の画像で分かるように、UIも凝ってて分かりやすかったです。
画面下部のアイコンも可愛さと分かりやすさが両立できています。

アイコンはクリックでも開けますが、
赤い文字がキーボードに対応していて分かりやすい。


作りこまれている点はまだまだあります!
ゲームクリア後のやり込み要素として、
持ち込み無し、レベル1からスタートで99Fを目指す、
死んだらアイテム没収のチャレンジモードも開放されます!

タイムやスコアを競ってみてはどうでしょうか……!
(めちゃくちゃ時間かかりますが)

さらに、強くてニューゲーム機能まであったりします。
このゲーム、何度でも楽しめます!

『リコの不思議なお使い』
散々説明してきましたが、
まだまだ説明してないコンテンツが沢山あります!

めちゃくちゃクオリティ高いのでオススメです!




ダウンロードはコチラから!

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