リョナゲー紹介――『CardQuest2 妖怪バスター・アカネ』


2016/01/07


バージョンアップ情報
CardQuest2 妖怪バスター・アカネ

2016年05月07日Ver1.10
外伝~鬼棲山酔夢譚~ がゲームモードに追加されました。

少し特殊な戦闘システムとやりごたえのある難易度が魅力です。
新規BGMも収録!
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エロ過ぎず、グロ過ぎず。
純粋な丸呑み系リョナゲーム。
『CardQuest2 妖怪バスター・アカネ』
の紹介です。

製作は“D-Gate”様。

http://dgallon.blog75.fc2.com/




『CardQuest2 妖怪バスター・アカネ』

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丸呑み系リョナゲーです。
以前、ベェーカリィー様『丸呑み』の紹介をしましたが、
『CardQuest2 妖怪バスター・アカネ』は性器表現などの生々しいエロが描写されないので、
そういったものが苦手な方にもオススメです。


ゲームシステムやイラストはもちろん、
BGMやSEといったにもこだわりを感じる作品で、
BGM、SEともにすべてオリジナルなものが使われています。


BGMはいわゆる和風ロック(?)なものが中心です。
サウンドモードで気に入ったBGMを繰り返し聞くこともできるので、
作業用にも利用できると思います。

記事の最後で、
個人的に好きなBGMをいくつか紹介しておきます。





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ますゲームのシステムについての説明ですが、
ジャンルは、簡単探索形式のRPGです。

普通のRPGゲームでいうダンジョン攻略が簡略化され、
階層別にランダム配布される、
6枚のカードをめくって階層を進めていくシステムになっています。


画像を見ると、
「Room」「Event」「Trap」「Monster」といった4種類のカードが開かれてます。(最初は全部裏向き)
「Monster」のカードを引けばモンスターとの戦闘を経て次の階層へ進めますが
「Monster」のカードを一枚目に引いてしまうと悪い効果が発生したり、
逆に「Monster」のカードを後に引けば引くほどいい効果が発生したりするので、
そういった部分で
フロアに長居する方がいいのか、
即刻次の階層へ進んだ方がいいのか
等、

簡単な戦略が必要となってきます。




戦闘も独創的ながら非常にシンプルなつくりになっていて、
基本的には「攻撃」「溜める」「かわす」「回復」の4通りのコマンドしかありません。
ごちゃごちゃとしたことを覚える必要がないので、
前情報無しでもすぐに慣れるゲーム性になっていると思います。

運ゲーかと言うと、そういう訳でもなく、
確実に敵を倒すには、
相手の行動を読み的確な判断を下すことが最重要となってきます。




拠点では、能力強化道具購入が行えます。
序盤では能力強化が重要ですが、
終盤ではアイテムの使い方がとても重要になってきます。

特にダンジョン探索において、
1枚のカードを一定時間透視出来るようにする「透視の石」
Trapマスによる能力低下を防ぐ「安全守」はかなり便利なアイテムです。

アイテム購入にかかる費用は小さいので、
効果的に使えば、拠点で素直に能力を強化するよりも
効率よく能力を強化することが可能です。


ゲームシステム全体として、
非常にシンプルながら、ランダム性、戦略性があり、
かつゲームが苦手な方への救済処置もなされている
ので、
戦略を楽しみたいという方でも、
ゴリ押しでリョナ要素を楽しみたいという方でも、
両方の方が楽しめる作品となっています。


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登場人物のデザインも素敵です。
雑魚敵からボス敵まで、
妖怪をモチーフにした可愛い魅力的なキャラクターばかりなので、
視覚的にも飽きずにゲームを進められます。

狐ケモ耳の和服キャラが沢山登場するので、
そういう属性好きな人には堪らないと思います。
ちなみに温泉シーンもあります。






こちらは丸呑みシーン。
一度回収したシーンはギャラリーで繰り返し視聴することが可能です。

丸呑み描写のバリエーションは様々です。
拘束→体内の2段階のリョナシーンで構成されているものが多いです。
ただ、ほぼすべて恐怖を感じ嫌がりつつも快楽を得るタイプの丸呑みなので、
そのあたりで多少好みは分かれてしまうかも知れません。

過激なエログロ表現がないことは最初に説明しましたが、
物足りない丸呑み描写になっているのかと言うと、
そんなことはありません。

オノマトペを多用したテキスト描写に併せて魅力的なのが、
リョナシーンで実際に鳴り響くSEの使い方です。
体内消化シーンでは通常のBGMが再生されない代わりに、
聞いていて心地のいい丸呑みSEがループ再生されます。
丸呑みSEは“D-Gate”様独自のものが使われていて、
そのバリエーションも豊富で、丸呑み音声の完成度は完璧です。


例えば体験版にもあるジライヤ戦では、
どくんどくんと脈打つ鼓動と合わせて
獲物をどろどろ揉み溶かすぐちゃぐちゃという音声
が響き、
音声だけでも本当に満足できる仕上がりになってます。
リョナ音声好きにはたまらないです。

音については文章では伝えきれないので、
ぜひ体験版をダウンロードしてみて欲しいです。
イヤホンの着用がオススメです。
SE面が充実しているリョナゲーというのは非常に貴重なものなので、
丸呑みSE目的で購入するのもありだと思います。



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ゲームクリアまでに必要な時間は5時間程度でしょうか。
ゲームをする時間があまりないという方向けに、
ストーリーモードは階層別に細かくセーブを行える仕様にもなっているので、
リョナシーン回収目的の方はそれを利用してもいいかも知れません。

もっとゲームを楽しみたいという方には、
ストーリークリア後にエクストラダンジョンも解禁され、
そちらは途中セーブも不可能なので、
自分の実力でどこまで攻略できるか挑戦するのも楽しいです。

運以上に戦略も重要になってくるので、
やりごたえは十分あると思います。
なお、
Ex1をクリアするとおまけの温泉イラストに湯気消え差分が追加されます。


こちらは単純なエロではありますが、
気になる方は挑戦してみるといいと思います。
このおまけイラスト湯気消え差分がこの作品唯一の性器描写ありコンテンツです。
苦手な方は注意です。



さて、
分かりやすいゲームシステムと、
音にこだわった丸呑みシーンにかっこいいBGM、
そして可愛いキャラクターデザイン。

非常によく出来ているオススメ丸呑みリョナゲーなので、
丸呑み好きの方は是非やってみて欲しいです。






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ダンジョンBGM『樹海幻想』
妖力のかかった不思議な森を探索しているような幻想的な雰囲気が出されています。
ゲームプレイ中何度も聞くことになる曲であることが前提なので、
序盤はっきりと耳に残るようなメロディで作曲されてあり、
サクサクと探索を進めている間は、序盤部分のメロディのループだけを聞くことになりますが、
少し休憩をとってゆっくりしていると、丁度次の落ち着いたメロディに切り替わります。

ボス戦BGM『鎌鼬』
序盤は緊張感のある曲調で、
そこから徐々に広々とした曲調に切り替わっていき、
まさにゲーム後半のボスと戦っているという雰囲気です。
ボス戦BGMでありつつも主人公アカネのテーマということもあり、
このゲームの雰囲気がもっともよく表されている曲だと思います。

最終ダンジョンBGM『アンシエントソウルエイジア』
前向きな意気込みで最後のステージを突き進むぞ!
……という雰囲気のBGM。
だんだんと音が高くなりつつ、楽器の種類も増えていきます。
ゲーム内での盛り上がりと合わさって、超絶熱い気持ちになれるBGMです。
この曲はループも長めに作られていて、かなりオススメです。

最終決戦BGM『千年女王』
最終決戦BGMはやっぱりかっこいいです。
まさしく神々しい相手と戦っているような壮大感のある曲です。
きれいな曲で最終決戦のテンションをより一層高めてくれます。
これぞまさにラスボス戦のBGMといった雰囲気です。


とにかくBGMがゲームにあった素敵なものばかりで、
どれもかなりクオリティが高いです。

22曲と曲数も多いです。凄いです。


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-もんむす・くえすと!Mod-
☆セシルの冒険~スキュラ海峡~☆


こちらもオススメ。



有料作品のModですが、ファイルをダウンロードすれば本編がなくても、
無料で高画質な画像とテキスト、SEファイルは直接閲覧することが出来ます。


綺麗で洗練されたモンスターのデザインに加え、
魅力的な丸呑みシチュエーションを
テキストとイラストで作り上げるのが本当にうまいです。

丸呑み好きの方は必見です。
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