リョナゲー紹介――『カクレンボ』
こんばんは。90です。
今回からリョナゲーの紹介を行おうと思います。
※記事を書くこと、キャプチャ画像を使用することに関しては、
製作者様のご許可を頂いています。
今回紹介するのは、カクレンボというゲームです。
まだ完成しているゲームではありませんが、
なかなかいい感じだったので紹介を。
http://tozicode.com/
こちらのページでダウンロードすることが出来ます。
リョナ度はそこまで高くないので、リョナラーでない方にもオススメです。
フリーゲームなので無料でダウンロード可能&すぐに遊べます。
さて、スタート画面はこんな感じです。
リョナゲーというよりもホラーゲームに近いかも知れません。
リョナとホラーには近いものがあります。
主人公は引き籠りで、ある日突然怖い夢を見始めるようになってしまう。
……というようなストーリー。
移動はマウスで行います。
部屋を色々と調べていきます。
テキストの表示スピードはゆっくりで、
その無音の間が怖さを引き立てます。
こうして一通り調べ終えた後は、布団へ就きます。
……すると。
夢?の世界に入ります。
血まみれの部屋に、
扉をどんどんと叩く音が響きます。
ゲームシステムとしては、
ホラーゲームではおなじみの、
いわゆる、隠れゲーというような感じです。
どこへ隠れるか、
または隠れる前に何をしておくか、がポイントとなってきますが、
基本的に、死なないと謎解きのヒントが貰えないようになっています。
リョナゲーはバッドエンドがメインみたいなものなので、
いかにリョナシーンを見せるかが難しいところですが、
こういう構成の仕方もあるのだと関心しました。
上手い具合にリョナとホラーを結びつけたな、と。
隠れた後は、特にプレイヤーが操作すべきことは無く、
部屋に入り込んできたモンスターが主人公を探している様子が映し出されます。
ここの演出がまたいい感じ!
突然何かが現れるような脅かしは無いですが、
雰囲気で純粋に怖がらせてきます。
ゆっくりとしたモンスターの動きが本当に怖いw
リョナラー的には見つかれーという想いが強いですが、
ホラー苦手体質的には見つかりたくないという想いが……。
見つかれば当然、主人公は殺されてしまいます。
その際、プレイ画面のドット絵が細かく描かれていて満足。
ただし、リョナシーンの1つ1つはそこまで充実したものではなく、
すぐに終わってしまうので、物足りなさを感じる方もいるかも知れませんが、
そのあたりは脳内で補完すれば問題無し。
その分殺され方は色々種類があるので、多くのリョナを楽しめます。
そんなリョナの1つに丸呑みがあるのですが、
私はいつも言っていますが服だけが溶ける胃液が嫌いです。
しかしこのゲーム。
服を溶かすと同時にしっかり皮膚も溶かしてくれます!
拍手!!
……と、そんな感じのゲームです。
〝カクレンボ”は今のところ30分もあれば十分クリア出来る内容なので、
さくさく、リョナやホラーを楽しみたい方にオススメです。
章ごとに自動的にセーブデータを作ってくれるので、
気に入ったリョナがあれば何度もその章を楽しむことが出来ます。
謎解きも、部屋にあるものを一通り調べていけば、
すぐにわかるものばかりなので、推理が苦手な方も安心。
ちなみにネタバレになりますがオススメは、
「机の下に隠れて失敗したときの演出ですね。
演出だけでもかなり好みなのですが、
特に4章ではこれなら絶対助かるだろうと思って隠れたところに不意をつかれました。」
興味のある方はぜひ一度プレイしてみて下さると嬉しいです!
ダウンロードはこちらのページから行えます。
http://tozicode.com/
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