小児看護学演習
「乳幼児への看護」
【調乳】
①哺乳瓶に湯を注ぐ。
やけどに注意しながら70℃以上の湯を哺乳瓶に調乳する量の( )程度まで入れる。

1/2~2/3
WHOは調整粉乳中のエンテロバクター・サカザイキやサルモネラ・エンテリカの病原菌による乳児の感染リスクを
最小限にするために、
・調乳にあたって、使用する湯は( )℃以上を保つこと。
・調乳後2時間以内に使用いなかったミルクは( )すること。
を勧告している。

70℃ 廃棄
②粉ミルクを量る。1杯20ml。
性格に粉ミルクをすりきりで量る・
③粉ミルクを哺乳瓶に入れる。
計量スプーンが哺乳瓶のふちに触れないように注意する。
④あらかじめ子供に合わせて選んでおいた乳首をつける。
⑤乳首カバーをつけ、粉ミルクを湯に混ぜる。
中身が完全に混ざるように哺乳瓶をゆっくりふるか、回転させる。
・哺乳瓶の内側に付着している粉ミルクを十分に溶かす。
・粉ミルクが哺乳瓶の底で固まらないように混ぜる。
⑥再び湯を入れ、適切な量にする。
泡立っている場合は( )の目盛りを読み取る。

泡の下面
⑦ミルクを適温に冷ます。
⑧授乳に適した温度になっているか確認する。
前腕の内側にミルクを数滴たらし、( )くらいの温度になっているか確認する。

体温
冷凍母乳の解凍では、
誤認(取り違い)がないようにするため、
母親の名前と搾乳日時・量をラベルで確認する。
冷凍母乳を解凍後、40度程度の湯につけて温める。
熱湯や電子レンジを使用すると:( )

母乳の成分が変化したり、部分的に熱くなり(ホットスポット)火傷をする可能性がある。
【授乳(健常児)】
授乳者は足底全体を床にしっかりとつけ、背もたれのある椅子に深く腰掛ける。
授乳者が( )な姿勢をとることで、子供が安心して哺乳することができる。

安定
乳首で口を刺激して口が開いたら、乳首が子供の下の上にのるように口腔内に入れる。
乳首全体をミルクで満たし、哺乳瓶を30°程度に傾ける理由:( )

空気を多く飲み込まないようにする
ミルクの飲み方が緩慢になったら授乳をやめる。
空気を多く飲み込む場合は途中で排気させる。
空気を多く飲み込んでいると、( )

必要な哺乳量が摂取できないことがある。
母乳やミルクを嚥下する際に、鼻腔からの空気が胃に入るため、
排気をさせずに寝かせてしまうと、排気とともにミルクを( )おそれがある。

嘔吐したり、誤嚥する
[子供の顎を肩にのせるように縦抱きにして、背中を上方に向かって静かにさすり、排気させる]
口の周囲にミルクが残っていると( )の原因になる。

かぶれ
排気が十分でない場合は( )にして寝かせ、顔を横に向ける。
消化を促し、ミルクを嘔吐した場合の誤嚥を防ぐ。

右側臥位
哺乳瓶の洗浄の際、母乳やミルクは脂肪分が多いので、( )で丁寧に洗い落とすことが大切である。

洗剤
【更衣】
・冬季などで手が冷たい場合、実施者の手を温める。
・更衣の前のアセスメントの内容:( )

発熱・発汗・嘔吐・下痢・出血・点滴の状態
衣服のサイズが適しているかを確認する。
大きすぎる:脱げてしまう
きつい:( )

呼吸運動や手足の運動が妨げられる
安全確保のため、更衣は( )な場所で行う。

平ら
更衣は( )を保護しながら、ゆっくりと行う。

肩関節
寝かせるときは( )からやさしく寝かせる。

臀部
片方の手を袖口に入れ、子供の手~手首を軽く握り( )で袖を優しく通していく。

迎え手
衣類のしわは( )を圧迫する。

子供の皮膚
襟元はカタカナの「( )」になるように合わせる。

ソ
体温調節が未熟な新生児では、室内では大人より( )着せる。

1枚多く
[6か月頃に体温調節が発達する]
【おむつ交換(テープタイプの紙おむつ)】
おむつは子供の体格に合ったサイズのものを選択する。
サイズが合わないと( )となる。

漏れや運動の妨げ
やさしく声をかけながら行う。
子供と触れ合う機会となり、( )の発達を促すことができる。

快・不快の感覚
寝返り対策として、子供の好むおもちゃを持たせておくとよい。
手際よくおむつを交換しないと( )ので、
おむつ交換がスムーズに行えるように必要物品は足元にまとめておく。

途中で子供が排泄してしまったり、泣き出してしまうことがある
おむつを交換する際、ディスポーザブル手袋を着用する理由:( )

排泄物からの交差感染を防ぐため。
足元から衣服を開け、腰より上で衣類をまとめる理由:( )

不必要な露出を避ける
両足をまとめて持ち上げて引っ張らない。
新生児・乳幼児期に無理に下肢を伸ばすと( )を起こす可能性がある。

股関節脱臼
男児はくびれやしわの部分に便が付着しやすいので、陰茎、陰嚢の裏を丁寧に拭き取る。
→( )の予防。

おむつ皮膚炎(おむつかぶれ)
女児は陰唇に便が付着しやすいので、前から後へ、中央から両外側へと、拭く面を変える。
→( )の予防。

尿路感染
[強くこすると皮膚の損傷/拭き残しはおむつ皮膚炎]
( )の動きを妨げないようにするため、鼠径部にそっておむつを当て、大腿部をおむつから出す。
良肢位では股関節が( )字型になる。

腰・下肢 M字
子供の( )を妨げないため、臍がおむつの中央に来るように当て、左右対称となるように両脇のテープを止める。

腹式呼吸
( )の発達を促すために「気持ちよくなったね」など優しく声をかけながら実施する。

快・不快の感覚
【おむつ交換(パンツタイプの紙おむつ)】
排尿だけの場合は( )で交換する。

立たせたまま
[ただしサークルベッドの場合は、ベッドの上で立つと不安定になり転倒の危険があるため、寝かせた状態でおむつ交換する方がよい]
【抱っこ】
首がすわってない子供は( )、
首がすわった後の子供は( )をする。

横抱き 縦抱き
安全に抱っこできるように、( )

①胸ポケットにものを入れない。ネームカードはつけない。
②手の爪を短くする。
③腕時計や指輪を外しておく。
手洗いのあと、手は温めておく。手が冷たいと子供にとって( )となる。

不快刺激
新生児は頭部が重く首がすわっていないため( )する。

横抱き
【横抱き】
①子供の側面に立ち、一方の手を子供の後頭部に入れ、軽く持ち上げながらもう一方の手で頭を少し持ち上げる。
②後頚部に入れた手を背部に差し込み、肘窩部で後頭部を、手掌で臀部を支える。
③最初に頭部を支えていた手を子供の股の間から通し、手を広げて臀部を支える。
④実施者は前かがみになりながら、両腕で子供を抱き上げ、実施者の身体に引き寄せ、密着させる。
子供の( )が屈曲しているのが自然な肢位である。
( )を予防する。

股・膝関節
股関節脱臼
新生児は急に抱き上げたときに反射的に手足を大きく動かすことがある。
子供を実施者に密着させることで抱っこが安定し、子供は安定しやすい。
子供を実施者の身体に引き寄せる際に( )に注意する。

点滴や経管栄養チューブなどルートが引っ張られないよう
子供を水平に抱きあげる。
頸部や腹部の屈曲、頸部の反り返りがないかを確認する。
新生児期から乳児期は( )であるため、頸部や腹部が屈曲した姿勢は( )となる。

腹式呼吸 呼吸困難
【縦抱き】
①実施者の両手を左右から子供の後頚部・臀部に入れ、軽く持ち上げる。
②後頚部に入れた手と臀部に入れた手で子供を持ち上げる。
③軽く姿勢をそらせて子供を寄りかからせ一方の手は子供の背部を支え、もう一方の手~前腕で子供の臀部を支える。
首がすわっていない子供を縦抱きする場合は( )よう手掌でしっかり支える。

頸部が反らない
抱っこから子供を寝かせる際に、
首がすわっていない子供では、頭が反らないように、必ず( )で子供の後頭部を支えておろす。

両手
【検体検査 採尿】
①使用物品を準備する。
紙コップ採尿では事前に紙コップに( )を記入しておく。

名前
②子供の準備を整える。
採尿バッグを貼付する際、陰部の皮膚の状態を確認する。
( )など。

乾燥・湿潤・傷・熱感・発赤
[プライバシーや羞恥心に配慮する。]
③尿を採尿する。
自分で取れない場合は、( )に座って採尿するとよい。

おまる
採尿バッグの貼付位置。
男児:( )
女児:( )

男児:陰茎の根本がバッグ下縁
女児:会陰エインがバッグ下縁
採尿バッグを貼付中は動きすぎると……( )

ずれてしまい、採尿できないことが多い。
養育者に頻繁に確認して欲しいことを説明する。
[入眠前や授乳後だとタイミングよく採尿できる]
採尿バッグの使用により皮膚トラブルが生じる場合は導尿などを検討する。
男児:亀頭をしっかり露出し、尿道口を中心に消毒する。
亀頭を露出した手を離すと( )

包皮が戻ってしまい、消毒した部位が不潔になる。
女児:大陰唇を開き、尿道口を中心に消毒する。
大陰唇の手を離すと( )

消毒した部位が不潔になってしまう。
【酸素療法】
酸素療養中の子供の近くでは( )であることを説明する。

火気厳禁
酸素テントや酸素ボックスで適宜シーツやタオルを交換する理由:( )

加湿や発汗で湿度が高く、かびが発生しやすい。
酸素テントや酸素ボックス内は( )が上昇しやすいので。常に観察する。
排水は定期的に排気し溜めないようにする。

温度
【検体検査 腰椎穿刺(ルンバール)】
検査自体や入眠処理で嘔吐を誘発することがあるため、検査前の2~3時間は( )とする。

絶飲食
検査前に排尿を済ませておく理由:( )

検査後1~2時間は臥床している必要があるため。
骨髄内注射の操作はすべて( )で行う。

無菌操作
医師が右利きの場合、子供を( )の体位にする。

左側臥位
腰椎棘突起間に針を刺すため、出来る限り背中を( )なければならない。

丸め
背骨と( )が垂直な状態になっていないと、髄腔に針が刺入できない。
そのため体位の固定は大変重要である。
また、子供の頸部を前屈しすぎて( )を起こしていないか注意する。

ヤコビー線 呼吸困難
小児では神経根の位置が低いため( )以下に穿刺する。

第4腰椎以下
移送時はできるだけ( )を保つ。

水平位
[髄液圧が変化して、頭痛や悪心・嘔吐が生じる恐れがあるため、頭部を高くしない]
【検体検査 骨髄穿刺(マルク)】
( )を確実に行い、感染のリスクを低減する。

無菌操作
穿刺中は全身状態の観察を怠らない。
痛みや圧迫、鎮静薬により( )などの異常が起こりやすい。

嘔吐
「プレパレーション」
【プレパレーションのポイント】
★採血を行う際のプレパレーションのポイント
①( )②( )③( )④( )⑤( )⑥( )
……を伝える

①どこで行うのか。
②どのように行うのか。
③どんなものを使うのか。
④どんな感覚がするのか。
⑤採血中にできること(遊びなど)。
⑥頑張った後のご褒美。
採血について説明するときは、その子供が( )や言い回しを使うなど、
的確で言葉の響きの柔らかい、平易な言葉で伝えるようにする。

普段使用している言葉
( )についても子供に正直に伝える。
同時に、子供の過剰な不安や恐怖に繋がらないように、対処方法や見通しも伝える。

痛み
[冷たいので拭くね。
そのあと1,2の3でチクっとするね。
チクっとしたら、痛いのはすぐ終わりだよ。
ママにぎゅっと抱っこしてもらいながらできるよ。
チクっとするけど10数える間に終わるよ] など。
子供が( )する姿勢ややり方で採血できるよう準備する。

希望
採血が終わったら( )を伝え、頑張りを承認する。

できていたこと
[カードやメダルを渡すなど目に見える形で頑張りを承認する]
( ):実際の検査・処置・治療中に、おもちゃなどを使って、
子供の興味を処置ではなく、興味のあるもの・ことに集中できるようにかかわり、
子供の不安や恐怖を軽減し、痛みを少しでも感じにくくすること。

ディストラクション
「看護過程の展開」
小児看護の目標
4つのキーワード( )

①発達
②健康
③生活
④家族
家族とのコミュニケーションのポイント3つ。( )

①焦点を明らかにして話を聴く。
②相手が伝えたいこと、関心事を知る。
③信頼関係をつくるための第一歩となる場面である。
子供とのコミュニケーションのポイント7つ。( )

①子供と目の高さを同じにする。
②静かに落ち着いた声で話す。
③少ない言葉ではっきりと具体的に話す。
④子供が答えるため、反応するための時間を十分にとる。
⑤子供から話せる時間を十分にとる。
⑥子供の質問には正しい情報をわかりやすく伝える。
⑦言葉は子供が理解できるものを選ぶ。
情報収集は( )などからも行う。

母子手帳
①健康知覚―健康管理
乳幼児は健康管理を( )に依存している。
ワクチン接種・乳幼児健診受診の状況など。
歯磨き・手洗いなど基本的生活習慣の獲得段階。

療養者
②栄養―代謝
乳幼児期は( )の形態が変わっていく。
子供は体重あたりで成人より多くのエネルギーが必要。

食物
③排泄
小児は( )が未熟で容易に脱水となる。
( )の状況や療養者の考えなどもアセスメントする。

腎機能 トイレトレーニング
④活発―運動
発達段階により、運動機能や能力の違いが大きい。
( )や1日の活動の様子なども重要な情報。

遊び
⑤睡眠―休息
環境・( )・睡眠習慣などをアセスメント。

養育者の生活習慣
⑥認知―知覚
感覚器機能の発達については( )からの情報が重要。

養育者
⑦自己知覚―自己概念
乳児は自己と他者の区別をしているのか。
学童期・思春期では自己肯定感・劣等感・( )・ボディイメージ

アイデンティティ
⑧役割―関係
[乳幼児期]療養者やきょうだいとの関係が中心。
[学童期]家族に加えて、家族以外の友人関係。
療養者の( )や子供との関係(相互作用)をアセスメントする。

育児行動・親役割
⑨生殖―セクシュアリティ
乳幼児期では( )の発現。
学童後期・思春期は( )の発言時期。

第1次性徴(性染色体異常の有無・性への関心)
第2次性徴(初潮年齢・月経周期・精通現象など)
⑩コーピングーストレス耐性
発達段階による子供のストレス反応
( )する・抵抗する・怒るなど。

啼泣
⑪価値―信念
乳幼児期は( )の影響が大きい。

養育者
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