看護方法論Ⅱb
「与薬①②」
【薬物療法における看護師の役割】
★薬物の体内動態
①( )
②( )
③( )
④( )

①吸収……小腸の粘膜で吸収、血管に移動。
②分布……臓器や組織に分布。
③代謝……肝臓に運ばれ代謝。
④排泄……腎臓で濾過され、尿と一緒に排泄。
★腸から吸収された薬は門脈へ入り肝臓で( )を受ける。

初回通過効果
★

①静脈内注射
②点滴注射
③筋肉内注射
④皮下注射
★与薬の6Rとは:正しい①( )②( )③( )④( )⑤( )⑥( )+( )

①患者[名前・年齢・性別・病室・疾患・治療内容・症状]
②薬剤[薬剤名・毒薬/劇薬/麻薬/向精神薬・使用期限・変色破損の有無]
③目的[投与目的・薬効]
④用量[単位・濃度]
⑤用法[投与方法/経路・器具の選択・感染予防/滅菌状態]
⑥時間[投与時間・投与期間・薬効および副作用の時間]
+記録
★6Rを確認する3回のタイミング①( )②( )③( )

①薬剤を取り出すとき
②薬剤を注射器に吸い上げるとき
③薬剤を吸い上げたとき(アンプルを破棄するとき)
★麻薬を予約する際の注意。
①他の医薬品類とは区別した場所で、( )に保管。

堅固な設備
★②空アンプル、残薬は( )する。

破棄せず、麻薬管理者に返却
★③麻薬を使用した場合は、( )を残す。

診療録と麻薬記録簿に必ず記録
★④紛失、消失、盗難、破損、誤った破棄方法などの事故があった場合は、( )を行う。

速やかに報告・届出
【経口与薬】
薬物の服用時間は食前、食間、食後、時間ごとに決められている理由について、
胃の中に食物がたまっている状態と空腹状態では同じ薬でも吸収のされ方が異なる。
( )が一定でないと、薬の効果が異なる。
つまり、薬が効きすぎて( )が発生したり、有効に効かなかったりする。

血中薬物濃度 副作用
食前とは食事約( )で、食事の成分の影響(吸収阻害)を避ける。嘔気などの抑制が目的。

30分前
食後とは食事約( )で、胃粘膜刺激が強い薬剤や、空腹時の服用で副作用がおこるのを避けることが目的。

30分後
食間とは食事の約( )で、食事成分の影響を避け、胃粘膜へ直接作用させることが目的。漢方薬など。

2時間後
就寝前とは就寝( )で、睡眠中に作用させる薬剤。睡眠薬、下剤など。

30分前
( )とは一時的に症状を改善する薬。解熱鎮痛薬、下剤など。

頓用
経口内服が可能かどうかの評価として、( )がないこと、( )がないことを確認する。

意識障害 嚥下障害
服薬アドヒアランスを高めるには( )などをしっかり説明する。

目的・用法・用量・副作用
誤嚥しないための体位は( )。

座位または半座位
散剤・苦味のあるのみにくい薬剤は( )を使用する。

オブラートや服薬ゼリー
★内服薬は( )あたりにのせる。

舌の中央
★多めの水(120ml以上)で服用する理由は( )。

水が少ないと食道に薬剤が付着し、食道粘膜を損傷する恐れがある。
★ジュース、茶、牛乳などで服用してもよいか?( )

薬の効果に影響を及ぼすため、水、白湯で服用する。
錠剤、カプセル剤がのみにくい場合は粉砕してもよいか?( )

薬の体内動態が変化したり、治癒効果に影響が出る場合がある。薬剤師に確認。
薬の飲み忘れに気が付いたらどうする?( )

薬の種類や気が付いた時間によって対処が異なるため、医師に報告する。
薬のシートは切り離さないが、シートの( )に注意。

飲み込み
【口腔内与薬】
舌下錠は舌の下面に置き、( )する。飲み込むと肝臓の代謝を受けて効果がおちる。ニトログリセリンなど。

溶けるまで保持
トローチは舌の上に乗せ、( )。

舐めながら徐々に溶かす
バッカル錠は歯肉と頬の間に挟み( )溶かす。

唾液で自然に
【吸入】
吸入器は口から( )程度離し、口を大きく開ける。理由は( )。

4cm 噴霧される粒子が小さくなり肺への沈着率が高い
吸入後は( )ため、含嗽を行う。

口腔内に付着した薬物が粘膜から吸収され副作用をおこす可能性がある
【点眼】
拭き綿で分泌物を拭くときの方向は( )→( )

内眼角→外眼角
( )のため、点眼薬の容器の先端が眼瞼結膜や睫毛にふれないように下眼瞼結膜に滴下する。

感染防止
★1分程度目を閉じ、内眼角(目頭)を圧迫するのはなぜ?また1滴だけにするのはなぜ?( )

点眼薬を浸透させるため、瞼を閉じ、拭き綿で軽く抑える。鼻涙管への流出を防ぐ[全身に作用してしまう]
★2種類以上点眼する場合は5分あけるのはなぜ?( )

点眼薬相互の影響を軽減させるため、下眼瞼結膜と涙液が入れ替わるのを待つ
【直腸内与薬】
坐薬使用時は早めに取り出して( )程度にしておく。( )の軽減のため。

室温 肛門痛
肛門柱や直腸結膜は物理的刺激に弱いため損傷の予防のため( )を坐薬先端に塗る。

潤滑油
★坐薬は( )で触ると溶けることがある。

素手
★肛門括約筋を弛緩させるために( )をしてもらい、坐薬を挿入しやすくする。また挿入後、排出しづらくなる。

口呼吸
★呼吸のタイミングに合わせて、肛門から( )のところまで挿入する。

3~5cm(示指の第二関節が目安)
( )より奥に挿入すると、坐薬の排出を防ぎやすくなる。

肛門括約筋
挿入後( )すると肛門括約筋が収縮し、坐薬は排出されにくくなる。

下肢を伸展
( )のまま坐薬を挿入しようとして粘膜を傷つけてしまったインシデントがある。

包装紙
肛門と( )を間違えて坐薬を入れてしまったインシデントがある。

膣
「与薬③④」
【注射】
★輸血に使用する注射針の太さ:( )

20G~18G(太い)

①筒先(とうせん)
②ガスケット
③外筒(がいとう)
④内筒(押し子)
【皮下注射】
★皮下注射の角度は( )

10~30°
注射針の太さ:( )

22G~25G(細い)
刺入深度は針の( )。

2/3
★★上腕における注射部位は、( )

肩峰と肘頭を結んだ線の下から1/3
皮下注射では皮下脂肪厚( )以上が必要。つまみ上げた対象者の注射部位が施行者の指と指の間に1cm以上が必要。

5mm
【筋肉注射】
★筋肉注射の刺入角度は( )。

45~90°
注射針の太さ:( )

21~23G
★筋肉注射の部位は( )や( )など神経・血管が少ない部位を選択。

中殿筋 上腕三角筋
★★中殿筋の注射部位に関して( )・( )・( )がある。

クラークの点 ホッホシュテッターの部位 4分3法(シブサンブホウ)
★クラークの点とは( )。

上前腸骨棘と上後腸骨棘を結んだ線上の上前腸骨棘から1/3
★ホッホシュテッターの部位とは( )。

腸骨稜に第3指、上前腸骨棘に第二指をあてた中央
★4分3分法とは( )。

片側臀部を4等分する直線の交点から、上外側方向へ45°の角度に腸骨稜までの1/3
★上腕三頭筋の注射部位は( )。

肩峰から3横指下、中央やや腹側
★筋肉注射を行う際は皮膚を( )。

伸展させる(皮下注射ではすこし掴む)
【皮内注射】
( )反応や抗生物質などに対するアレルギー反応を調べる際に用いる。

ツベルクリン反応
「与薬⑤」
【静脈内注射】
★輸液は成人で( )/1mL

20滴
★R型の三方活栓はレバーがないところだけ( )している。

閉塞
★L型の三方活栓はレバーがあるところだけ( )している。

閉塞
★★点滴静脈内注射750ml/5時間の支持があった。成人で1分の滴下数はいくつか。( )

750*20=15000滴/5時間
15000/5=3000滴/1時間
3000/6=50滴/分
★★注射部位は点滴静脈注射では( )を選択する。太くてまっすぐ、安定した部位。

前腕橈側皮静脈
★注射部位はワンショットでは( )を選択する。

肘正中皮静脈
駆血帯は静脈の灌流を遮断することにより、血液が( )し静脈を怒張させる。

うっ滞
( )のは、駆前腕部の筋肉を収縮させ、さらに末梢部からの静脈血還流量を低下させることにより、静脈の怒張が強くなるため。

親指を中に握る
注射の際は座位の場合、( )の姿勢にする。

アームダウン[心臓より低いと血管が怒張しやすい]
注射針の刺入の際、皮膚を( )させると血管が固定され、血管までの距離が縮まり抵抗が減るため穿刺しやすくなる。

伸展
★穿刺の角度は( )。

15~20°
穿刺部位を揉むと、止血を阻害し( )となる恐れがある。

皮下血腫
「与薬 第6回」
【採血法】
( )の興奮が血圧の低下や徐脈を招き、脳への酸素供給が低下し、気分不快・冷汗・動悸・顔面蒼白がおこる。

迷走神経
採血法には静脈血採血、動脈血採血、毛細血管採血がある。動脈血採血は( )しかできない。

医師
「与薬 第7回」
【輸血】
( ):採取された血液をそのまま用いる。
( ):必要な血液成分のみを血液から取り出して用いる。

全血輸血 成分輸血
成分輸血は( )・( )・( )の3つに分けられる。

赤血球製剤 血小板製剤 血漿製剤
( ):抗A・抗B試薬を用いて、患者血球のA抗原・B抗原の有無を調べる。

おもて試験
( ):A型・B型血球を用いて、患者の血清中に存在する抗A抗体・抗B抗体の有無を調べる。

うら試験
日本人は( )%がRh(-)

0.5%
( )とは、輸血後6時間以内に、非心原性の急激な肺水腫による呼吸困難に呈する重篤な副作用。

輸血関連肺障害(TRALI)タリ
( )とは、輸血に伴う循環負荷による心不全。輸血後6時間以内の発症が多い。

輸血後関連循環過負荷(TACO)
★輸血は留置針( )で穿刺する。

18G~20G(溶血[赤血球の破壊]の可能性があるため太いものを使用)[静脈注射は20G~23G]
輸血を開始してから( )はベッドサイドにとどまり観察する。

5分間
看護方法論Ⅱ(排泄援助)
「排泄障害に対する援助 浣腸・摘便」
【浣腸】
★★どの目的で行うか選択する問題が出る。
★催下(サイゲ)浣腸の目的は( )。

排便を促し、腸内容を排除[グリセリン浣腸・石鹸浣腸]
★駆風(クフウ)浣腸の目的は( )。

排ガスを促し、腹部膨満を緩和。
★バリウム浣腸の目的は( )。

検査・診断[造影剤のバリウムの注入]
★緩和浣腸の目的は( )。

治療[腸粘膜の炎症・びらんに対し、消炎鎮痛剤を注入]
★★グリセリン浣腸の濃度は( )

50%
★★グリセリン浣腸の1回量は成人で( )mL

60mL
★( )℃のお湯1Lに( )つけると( )℃になる。

50℃ 5分間 40℃
★★石鹸浣腸の濃度は( )

1~2%
★★石鹸浣腸の1回量は成人で( )mL

500~1000mL
★浣腸の際、腸粘膜の損傷を防ぐために、カテーテルは( )cm挿入する。

6~7cm
★体位は( )で行う。

左側臥位
★注入後( )程度排出を我慢してもらう。

3~10分間
浣腸液の温度が低すぎると( )による( )・( )・( )の可能性がある。

末梢血管の収縮 悪寒・腹痛・血圧上昇
浣腸液の温度が高すぎると( )の可能性がある。

腸粘膜の損傷
臍部に向けたまま深く挿入してしまうと( )を引き起こす可能性があるので、挿入補は脊髄に沿った方向に( )程度まで挿入する。

粘膜損傷や腸管穿孔 6cm
注入速度が速すぎると( )が生じ、遅すぎると我慢できずに排出してしまい、浣腸液が出てしまう。( )かけて注入する。

排便反射 15秒(60mLあたり15秒)
十分に薬液が浸透し、便が軟化・膨張して腸蠕動が活発になるまでの所要時間は( )である。注入直後に排出してしまうと、
浣腸液のみが排出され、浣腸の効果が得られない。

3~10分[3分程度我慢する]
【摘便】
★★摘便は( )で行う。

示指(ジシ)
「排尿障害に対する援助 導尿」
正常な膀胱では尿が( )mL溜まると尿意を催す。

150~250mL [膀胱の平均的な容量は300~400mL]
導尿を実施する際は、
①( )を予防する。

感染
②( )を予防する。

粘膜の損傷
③( )できるように準備する。

リラックス
★感染予防のために、
( )を適切に使用する。
( )の消毒・清潔を徹底する。
実施者は( )を装着する。

滅菌した器具 尿道口周囲 滅菌手袋
★★カテーテル関連尿路感染の細菌侵入経路として主に( )・( )・( )がある。

①外尿道口
②カテーテルと畜尿バッグの接続部周辺
③畜尿バッグの排尿口
★粘膜の損傷を予防するために、
( )を使用する。
成人では適切なサイズ( )のカテーテルを選択する。
カテーテルの挿入の長さは男性( ) 女性( )

滅菌潤滑剤
14~16Fr
男12~16cm 女3~4cm
患者がリラックスできるようにする準備として、
( )に配慮する。
必要性と方法を( )する。
( )を最小限にする。

プライバシー わかりやすく説明 露出
★★尿道カテーテルのサイズは成人で( )

12~18Fr
消毒の順番は( )→( )→( )→( )で無菌操作を行う。

外尿道口→左側[実施者から見て]→右側→外尿道口
口呼吸は腹壁を弛緩させ、( )の緊張を軽減させる。

尿道括約筋
カテーテルが尿器に深く入ると( )の危険がある。

尿で汚染され感染
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