リョナゲー紹介――『ミリア戦記DX』

2023/08/11


リョナゲー紹介30作品目です!
リョナゲー好きならこれを買えば間違いない!
全シーン2Dドットアニメ
丸呑みアクションゲーム!

『ミリア戦記DX』の紹介です!
ここから買って貰えると喜びます!


製作は“D-Gate”様。

http://dgallon.blog75.fc2.com/


“D-Gate”様は、
7年前に紹介した『CardQuest2 妖怪バスター・アカネ』の製作様です。

また本作は“ASIMOFU”との合作となっています。

“ASIMOFU”様
“OK(オーケー)”による個人サークルで、
こちらは11年前に紹介した『Fromage』の製作様です。




『ミリア戦記』といえば、
リョナゲー製作所のレジェンドとも言える、
2010年に発売された『リョナゲの缶詰』に収録されていた作品。

その『ミリア戦記』がリメイクされたのが本作『ミリア戦記DX』です。

『ミリア戦記DX』の凄いところは
①ぬるぬる動く“2D丸呑みドットアニメ”
②ゲーム性の高い“ベルトスクロールアクション”

……の2つ!



まずは、
①ぬるぬる動く“2D丸呑みドットアニメ”
について紹介していきます。

かなり滑らかにドット絵が動きます!

唾液に絡められ、
咀嚼される女の子の表情!!
この描写が非常に丁寧!!!

↑画像の右下、
モンスターの口からはみ出た手が可愛らしい!!

『ミリア戦記DX』は、
丸呑み特化型のリョナゲーム。

じっくり、ぬちゃぬちゃとした、
丸呑みの描写が本当に丁寧です。


摂食嚥下のメカニズムとして、
先行(認知)期→準備(咀嚼)期→口腔期→咽頭期→食道期
とありますが、
リョナの描写として、
敵がヒロインを食料として認知して拘束する“先行期”。
食塊の形成のために、唾液をたっぷり混ぜ合わせる“準備期”。
(丸呑みなので厳密に表現すれば咀嚼では無い)
食塊に逃げられないよう、抵抗するヒロインを舌に絡めて口の奥へ奥へと押し込む“口腔期”。
身体をくねらせて強引に丸呑みにかかる“咽頭期”。
蠕動運動で食塊を消化し、徐々にヒロインの意識が失われていく“食道期”。

一連の摂食嚥下メカニズムが丁寧に描写されていて、
本当に丸呑みファンにはたまらない!






実際のゲーム画面は通常これくらいのサイズです。
この他、フルスクリーン表示の他、
1280x640の大画面でプレイできる「倍角モード」も搭載されています。

実際に操作する際は「倍角モード」がオススメです。
ドット絵ですが、キャラクターの表情から体液まで細かく描写されているのが分かります。


↑の画像にあるように、
口からの丸呑みだけではなく、
ちょっと変わった丸呑みシチュも複数用意されています。

生き物の摂理。
食べられる側の苦痛なんか知ったこっちゃない無慈悲な消化方法によって、
表情を歪ませながら、敵の栄養に変えられていく女の子は可愛い!

もしかしたら消化されるのは快楽なのかも知れないですが、
そこはドットアニメなので想像次第
好みに合わせてヒロインたちの心情を想像するのが吉……!

後述しますが、
ヒロインは4人実装されているので、
1つのリョナシーンが4度おいしい!


尚、クリア後はギャラリー機能で、
好きなリョナシーンをじっくり見ることもできるので、
リョナ好きな方は間違いなく満足できるゲームだと思います!





『ミリア戦記DX』のリョナ描写は、
先述したように、シチュエーションに力が入っていて、
特に丸呑みした獲物の口移しシーンには感動しました。
こちらのシーン名は“ロイヤルディナー”


まず百合要素が好きな方にはたまらないと思いますし、
なにより、
丸呑みされたヒロインが、
「ただの食料として扱われている」
という敵のヒロインに対する無関心さが凄く良い!

もっと言えば、
敵にとっては、
「口移しの快楽がメインでヒロインの命はどうでもいい」
というような、
丸呑みされるやるせなさが凄まじく良い!


女王様への口移しにより快楽を得た恍惚な表情の敵に対して、
丸呑みされた苦痛な表情のヒロインという対比!


↑は静止画ですが、
実際にはこれがぬるぬる動くので、
是非とも実際にゲームをやってみて欲しいところ!






丸呑みリョナに関する紹介は以上としまして、

――次に、
『ミリア戦記DX』のここがすごい!
②ゲーム性の高い“ベルトスクロールアクション”
というテーマでの紹介です。



まず、
操作キャラクターについてですが、“4人”実装されています!
ミリア


サチホ


ウサコ


ゼロナナ



誰を選択するかによって、
異なるアクションを楽しむことが出来ます。
攻撃アクションだけでなく、
ジャンプやダッシュの仕様も違うなど、かなり個性豊か。


それぞれのヒロインが持つ、
多彩なアクションを駆使してステージを攻略していきます。

個人的には“サチホ”が操作しやすくてお気に入りです。
走って飛んでな近接タイプ!
初めての方にオススメなのは、オールマイティに使い勝手のよい“ミリア”。
ガンアクションが好きな方は“ウサコ”。
“ゼロナナ”なんかは、かなり操作にクセがあるので、玄人にオススメです!

“ウサコ”のアクションは、
『メタルスラッグ』というゲームのパロディとなっているので、
『メタルスラッグ』経験者には“ウサコ”が使いやすいようです。



操作キャラクターによっても難易度は変わってきますが、
ゲーム自体にも難易度が“5つ”用意されています。
PUKI(かんたん)……あっさり楽しみたい人向け
EASY(やさしい)……気軽に楽しみたい人向け
NORMAL(標準)……ふつうに楽しみたい人向け
HARD(難しい)……達成感を楽しみたい人向け
CHAOS(危険)……必死に戦って、やられたい人向け

最高難易度は本当に難しい。


それぞれの難易度ごとにスコアが計算されるので、
スコアアタックなんかも出来たりします!




実際のゲーム画面。
「エキドナ」の侵攻により破壊されてしまった高架道路。
月明かりと街頭が辺りを照らし、
張り巡らされたモンスターの粘液が艶めく。
かなり綺麗で凝っています。


ステージは全部で3部構成。
やや短めな作品ではありますが、
それぞれのステージにギミックや絵柄の個性があって楽しい。

全体を通して、
格ゲー的な平面ステージではなく、
スマブラ的な立体的に動き回れる足場配置になっています。

ジャンルは横スクロールアクションですが、
もっと細かく言えば、
敵を全滅させることによって次のエリアに移動できる、
“ベルトスクロールアクションゲーム”
となっています。





こんな蜂蜜まみれなステージがあったり、
ディティールに凝っています。

敵モンスターも可愛い蜂だったり、
見ているだけで楽しいゲームです。

こんな楽しげな画面ですが、
敵モンスターそれぞれにリョナ攻撃が用意されています!


各ステージの最深部にはボスが待ち構えています。
このボス戦が凄く楽しい。


ランダム性もありつつ、
敵の予備動作がしっかりしているので、
アクションゲームとしても十分楽しめます!

攻撃エフェクトも凝っていて、
カメラワークが大胆に動いたりするので、
強大な敵と戦ってる感が強くて盛り上がれます。


ボス戦の前のアニメーション演出も凝っていて、
迫力があります。

この辺のアニメーションは、
リョナ要素というより、
ゲーム要素の作り込みと言えますね。

スクショではあまり載せていませんが、
専用アイコンなどUIの作り込みも細かい。

リョナゲーとしてだけでなく、
アクションゲームとしても制作に気合が込められています。




――最後になりますが、
リョナ以外の作り込みということで、
道中に流れるオリジナルBGMにも注目していただきたいです!
『CardQuest2 妖怪バスター・アカネ』の記事でも紹介しましたが、
“D-Gate”様の作品は音楽も素晴らしいです。

今回はアクションゲームに合わせた、テンポのよいBGMになっています。
1ループの長さが3分弱くらいあったりして、
BGM自体にもストーリ性を感じる作品です。

作品として統一感を持たせながらも、
ステージごとにBGMが用意されているので、
この辺は是非実際に購入して聞いてみて貰いたいです……!



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ここからおまけで、
“⊿さん”と“λさん”のお話。

取り上げたスクリーンショットでもチラ見えしてましたが、

“⊿(デルタ)”さんと、


“λ(ラムダ)”さん。

⊿もλもモンスターの形状を文字で表した愛称です。
この2体の敵モンスターは、
リョナゲー界の“クリボーとノコノコ”的な存在で、
それぞれ下記の作品が初出です。

⊿さんは『Fromage』

正式名称は“キャラメルスラッグ”だそうです。

λさんは『BlankBlood』

『BlankBlood』にはボスとして、λさんが巨大化した、
通称“ドス丸呑みさん”(巨大ウツボ)が登場したりもします。
(続編『CrackleCradle』では、ドス丸呑みさんの体内がステージになったりしていました)


作品を跨って登場するマスコット的モンスター。

個人的にこの2体の雑魚敵モンスターが好きなので、
ちょっとした紹介でした。


『ミリア戦記DX』

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