リョナゲー紹介――『ボーパルラビット2(仮)』


2016/4/15



初めての正統派HP制横スクロールアクションリョナゲーの紹介です。
『ボーパルラビット2(仮)』

最後にお知らせもあります。

製作は“Q550”様。
てーれってれー



ホームページはこちらです。
http://q-cumber-factory.com/

“Q-CumberFactory”として活動されています。




さて『ボーパルラビット2(仮)』ですが、
リョナゲー製作所の黎明期を活気づけた、
正統派リョナゲー『ボーパルラビット』
の続編です。

こちらが前作『ボーパルラビット』のタイトル画面。

主人公は、16歳の見習い神官“ロカ・ルカ(ルカ)”ちゃん。
知識や戦術、基本スペックは高いものの初級神官への昇級試験は2年連続絶賛不合格中で、
双剣を扱っての戦闘が得意な刀を持つとテンションが上がる性格の女の子。

以前紹介した『Fromage』でもルカちゃんコスをチラ見せしましたね。



『ボーパルラビット』
2008年製作開始になっていますが、
製作者名の“Q☆550”さんは、
リョナゲー製作所「9スレ目550番」……という所から来ているので、
かなり昔から活動されていることが分かります。


こちらもジャンルは今作と同じく。
正統派HP制横スクロールアクションリョナゲー。

難易度は若干高めです。


前作『ボーパルラビット』のゲーム画面はこんな風。

今回紹介する『ボーパルラビット2(仮)』2013年のゲームと少し古いですが、
コンスタントにゲームを製作されているだけあって、
1と2で比較してみると進化具合が分かります。


2016年現在はさらに進化したゲームの製作に取り掛かっておられますが、
それはのちほど紹介します。

“Q-CumberFactory”様の成長の度合いに焦点を当てて話してますが、
前作『ボーパルラビット』
リョナゲー人気の火付け役になったゲームなだけあって、
ゲームとして完成度が高く面白いです。
ボリュームもそこそこあり、長時間楽しめるゲームです。
難易度の高めなゲームですが、腕に自信があるかたは是非!



見比べてみるとドット絵がかなり綺麗になっているのが分かりますね。
前作の雰囲気をそのまま引き継ぎつつ、
アクション面でも前作以上に爽快な動きが出来るようになっていたり、
ゲームバランスが格段によくなっていたりします。




今まで私が正統アクションリョナゲーの紹介を控えていたのは、
単純にHP制アクションゲームが下手でうまく紹介出来ないから……という面が大きかったのですが、
『ボーパルラビット2(仮)』では、アクションゲームが物凄く苦手な人でも、
Easyモードで進めれば何とかクリア出来る丁度いい難易度に調整されています。


今作では何と操作キャラ選択も行えます。
  ロカ・ルカ(ルカ)
  アイ・アンク・ロウ(アイ)
  トロア・ミミニッツ(ミミ)

の3人から選択できます。

前作に引き続きメインヒロインはルカちゃんが継続し、
前作からは、
5面のボス“ミミ”と、ライバルキャラ“アイ”が操作キャラに昇格しました。


それぞれリョナられ方や、
繰り出せる技の種類が変わります。



一見すると普通のアクションゲームのように見えますが、
はっきりとリョナゲーとして作られているゲームなので、
グロい描写も多々あります。

……とは言え、そこまでグロい表現は無いので、
グロが苦手な方でも許容範囲だと思います。

容赦なくしっかり殺します。


敵モンスターのグラフィックが可愛いのも特徴的。
魅力的で可愛く面白い敵が多いので、
難易度の割りには、ほのぼのとした気持ちでゲームを進められると思います。

HPを0にされた相手(敵)の種類によって、
操作ヒロインそれぞれの敗北モーションが変わってきます。
変化のパターンが非常に多いので、
1つ1つリョナを回収していくだけでも長時間楽しめます。

↑の画像では服ごと身体を溶かされて死んでしまってます。
敗北時はしっかり死にますが、ちょっぴりエロい要素が多いです。


このように串刺しなど、
最終的に死んでしまう敗北シーンが多いです。

(死なない敗北シーンも結構あります)

エログロも多いですが、
このゲームを特にオススメしたい層は、
“ヒロインが死んでしまうという結果”
――に萌えられる方ではないでしょうか。

勿論、リョナ要素抜きでも楽しめるゲームなので、
やりごたえのあるアクションゲームをしたいという方にもオススメです。


前作『ボーパルラビット』から、
リザードマンによるリョナシーンもリメイクされています。

普通にリョナちっくなシチュエーションでありながらも、
どことなくネタ的な面白みもあり、
2つの意味で美味しい思いを出来るという、
リョナと笑いの両立が“Q-CumberFactory”様の魅力です。



ドット絵が細かいです。
シチュエーションが色々と面白いので、
隠れたリョナシーンを探してみるのが楽しいです。


一般的なリョナゲーだと、
汚い造形をした敵に酷いことをされることが多いですが、
ボーパルラビットシリーズは汚い見た目の敵が存在しないので、
ファンタジーでゆるい世界観での殺伐な殺し合い。
……ということを見れるのが素晴らしいです。

心を綺麗にする鬼畜リョナゲーです。


各ステージの最後にはボスが待ち受けています。
攻撃パターンが多く、手ごわい相手です。
画像は1面のボスです。何か既視感があります。

何度も言うようですが、
単純にアクションゲームとして出来がよく、
歯ごたえがありつつも、ただの高難易度ゲームという訳では無いです。


ボスの攻撃パターンが豊富で、ゴリ押し戦法が取れないので、
1つ1つのパターンについて、どう回避すべきか考え、攻略していき、
少しずつHPを削っていくのが楽しいです。


ストーリもこっそり組み込まれています。

製作途中のゲームなので『ボーパルラビット2(仮)』は、
ひとまず3面で終了となりますが、
“Q-CumberFactory”様は現在も広く活動されています。



まずこちら。

iPhone/iPad用ゲーム!

ローグライクRPG「Rogue Ninja」
爽快アクションゲーム「Ninja Striker!」
探索アクションRPG「Ninja Smasher!」


――いくつもゲームを販売されています!


AppStore総合ランキング1位を獲得されていたり、
様々なレビューサイトで高い評価を受けているので、
リョナゲーを知らない人でも目にしたり耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか。


こちらはその中で『Ninja Striker!』のゲーム画像。

iPhoneのお引越しでデータ消えてしまっていたので、
画像は序盤のものですが、やりごたえのあるゲームです。
私の中で「iPhoneのアクションゲームはやりにくい」という先入観があったのを、
一新してくれたゲームです。


iPhoneならではの、
タッチスクリーンを生かした爽快感のある操作性が魅力的です。
ここまで動くアプリゲームは他にないです。


リョナゲー製作をなおざりにしているのかと言うと、
決してそういう訳ではありません。
現在もリョナゲー製作者として様々な活動もされています。

例えば“ちんすら師範”主宰の「りょなげちゃ合作ミニゲーム集」収録の、
『ボーパルラビットぷちストライカー』で、
アプリ製作で培った技術が生かされたりしています。

『Ninja Striker!』のゲーム感を、
『ボーパルラビット』用にリメイクし、『ボーパルラビット』の世界観で行えるゲームです。


血しぶきは若干少なくなっていますが、
リョナ要素もしっかりあります。


こちらはPCゲームです。
現在、無料でダウンロード可能なので是非!


ゲーム画面はこのような感じ。
ドット絵のデフォルメ具合のクオリティが高くて、
商業ゲームと遜色ない仕上がりです。


こんな感じで、リョナゲー製作に携わりつつも、
広い舞台に活躍の手を広めている“Q-CumberFactory”様。


ちなみに他には、以前のリョナゲー紹介記事
『妖怪バスター・アカネ』のエンディング部分の画像を見て貰えれば分かると思いますが、
すぺしゃるさんくすに“Q550”様の名前が載っていたりします。






そんな中で、つい先日、
さらなる特大発表が行われました。






ニンテンドー3DSダウンロードソフトとして、
“Q-CumberFactory”様より、
新作タイトル『Ninja Smasher!(ニンジャスマッシャー)』の配信が決定しました!


配信開始は2016/4/13(水)で、既に配信中です!
リョナ要素はありませんが、楽しめることは間違いなしです。
ワンコインでお釣りが来るお手頃価格の400円!
買って損はないです!

ニンテンドーeショップで特集掲載中なのでTOP画面(メインメニュー)で確認できます!
かなりの偉業です。


“Q-CumberFactory”様、3DSソフト進出おめでとうございます!





ホームページはこちらです。
http://q-cumber-factory.com/

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